☆一宮パセージを受講された方々の感想☆

 

○最初に、不適切な行動に注目せず、適切な側面に注目するということを知ったとき、どこが適切な行動なのか全くみつけられなかったが、皆さんと話し合う中で、どういうことか理解でき、子どもの行動に対して肯定的にみられるようになったことは、とても大きかったです。
今まで、こどもに対して言うことを聞いてくれない、やんちゃな子だと勝手にレッテルを貼っていまっていたけれど、自分の意見ややりたいことがある好奇心旺盛な子どもだと思えるようになりました。自分自身が余裕がない時は、なかなか思うように対応できていないと感じることも多いですが、子どもも私の想いや接し方に変化を感じたのか、「大好き」とたくさん言ってくれるようになりました。子どもに対しては、素直に言えることでも、夫に対しては、なかなかうまく伝えらないので、パセージの実践を続けるとともに、夫にも同じように行動できるよう努力したいと思います。最後まで丁寧にありがとうございました!(子育て中のママ)

○この対応をしていると子どもは「私は能力がある」と感じるかな?「お母さんは仲間だ」と感じてくれるかなという指針があることによって、子どもへの対応がスムーズになりました。たまに、それに反する対応をすると反発にあうのでいつも自己点検は必要だと感じます。子育てと言いますが、子どもやメンバーの皆さん、リーダーからも学ぶことが多く、これからも一緒に勉強させて頂けたらと思います
(子育て中のママ)

○パセージを学ぶ前は、子どもが早く大人と同じことが出来るようにならなければと無意識に考えていたと思います。不適切な行動を減らして、適切な行動を増やすことが親の役目だと考えていました。行動をひとつひとつ見張るような生活が続き、私も子どもも参っていました。何かにつけ対立していました。パセージで子育ての目標を学び、次第に親子関係が仲間に近づいてきたように思います。不適切な行動と思っていたことが気にならなくなり、徐々にお互いを思いやりをもてるような態度がとれるようになり、ようやく育児の楽しさを感じるようになりました。(子育て中のママ)

○とにかく冷静に「子どもの話を聴く」ということが大切だと思いました。子どもの話をちゃんと聴くと、不適切な行動だと勝手に思い込んでいた行動にも、子供なりに理由があってのことだと解ると、怒りの感情も治まることが多いように感じます。また、子どもの話をちゃんと聴くと、私の話も聴いてくれる(受け入れてくれる)ように感じました。(子どもと関わるお仕事をされている方)


○感情的になりそうなとき、この感情の目標は何か?目的な達成できているのかを冷静に考えられるようになりました。そうすることで相手の気持ちや思っていることを落ち着いて聴くことが出来、不要な誤解をすることが少なくなりました。そのおかげで余分な衝突しなくて済むし、解決方法もみつけやすくなってきたと思います。
不適切な行動の中にも適切な行動を見つけようとすることも、物事を冷静に見ることに役立ち、子どもとの関係を良い状態にすることになっているように思います。良い面を見つけることが、じゃあどうするか、という考えに向かわせてくれます。日々、出来事の中で、自分の対応がこれで良いのか?もっと良い対応の仕方がないのか?考えながら、失敗したなと思うことも多いですが、周りの人と幸せな気持ちでいられる時間を増やしていきたいです。今後も学習を続けたいと思います。(子どもと関わるお仕事をされている方)

○パセージを学ぶ前を後では、子どもたちから言われる言葉が変わりました。毎日子どもから「先生、大好き」と抱きついてくる子、「もっと良いクラスにしたい」と声を出して言ってくれることもが増えたように思います。私自身、落ち込んだとき、泣いたときは「どういう目的で落ち込んでいるんだろう?泣いているんだろう?」と考えるようになりました。(子どもと関わるお仕事をされている方)